【費用220円】デリカD5のバックドア音対策!ダイソーのビニールチューブで静音化DIY

デリカD5を長く乗っていると、バックドアを閉めたときの「バンッ」という音が気になってきませんか?
私の愛車も2016年に購入してから約10年が経ち、最近は閉めるたびに金属音のような響きが…。
原因を調べてみると、どうやら ゴム(ウェザーストリップ)の劣化 が進み、クッション性が落ちてきたことが理由でした。
そこで今回は、ダイソーで購入したビニールチューブを使って、簡単にできる静音対策を試してみました。
原因解説:なぜ音が大きくなるのか?
- デリカD5のバックドア周りには、ゴム製のクッション(ウェザーストリップ)が付いており、閉めるときの衝撃を吸収しています。
- 新車時は柔らかくて衝撃を和らげてくれますが、10年近く経つとゴムが硬化してしまい、クッション性が低下。
- その結果、クッション性がなくなり「バンッ」という音に変わってしまうのです。
DIY対策:ダイソーのビニールチューブで静音化
今回試したのは、ダイソーで販売されている ビニールチューブ約3mを2本(計6m) を使った簡単な補強です。
購入したチューブ。
水槽のエアーポンプ用です。

開封してみるとこんな感じ。

約3m。

素材は塩化ビニール製

作業手順
① シリコンスプレーを使用
- ゴムの隙間にそのままチューブを押し込むと固くて作業が大変…。
- そこで 穴からシリコンスプレーを吹き付けておくと、スムーズに挿入可能。
等間隔に穴があるので事前に穴からシリコンスプレーを入れます。

② ゴムの内側にチューブを挿入
- バックドアのウェザーストリップ(ゴム)の内側に、ビニールチューブをゆっくりと差し込んでいく。
- ゴムの弾力が復活し、クッション性を補強できる。
左右に分けて穴から入れていきます。
まずは左側から。

一箇所からいれるて途中から進まなくなってしまったので途中の穴から入れてます。

続いて右側

やはり途中で進まなくなったので、途中から挿入。

チューブを斜めにカットすると穴から入れやすくなります。
途中で気づきました・・・・

③ 余ったチューブをカット
- ゴム全体に行き渡らせたら、余分な部分をハサミでカットして完成。
- 見た目も自然で違和感なし。
実際の効果
- バックドアを閉めたときの「バンッ」という金属的な響きが軽減。
- 「ドスッ」と落ち着いた、ソフトな閉まり音に改善。
- 材料費は ダイソー220円+シリコンスプレー(家にあったもの) でコスパ抜群!!

まとめ
デリカD5のバックドアの音が気になり始めたら、原因は ゴムの経年劣化 の可能性大。
作業も10分程度で完了!!

本格的には純正部品交換がベストですが、応急的には ダイソーのビニールチューブ補強 が効果的です。
「音が気になるけど、なるべくお金をかけたくない」という方には、ぜひおすすめのDIY方法です。
自分でやることで、愛車デリカへの愛着がますます深まりました。
これからも、デリカD5メンテンナスをコツコツレポートしていきます!
これからもこのデリカD:5とともに、家族との思い出を重ねていきたいと思います。
それじゃ、また〜!