「ギター歴30年!今まで弾いてきた愛用ギター10本を紹介」

「12歳で初めてギターを手にしてから、これまでに手に入れたギターは10本以上。
最初はなんとなく興味本位で始めたギターだったけれど、いつの間にか生活の一部に。
見た目のカッコよさで選んだフライングV、憧れのhideモデル、初ボーナスで買ったギブソンのレスポール、衝動買いしたアコギ…。
それぞれに思い出が詰まっていて、どの1本も「当時の自分が何を求めていたか」がよくわかる。
そして41歳になった今、新たに「フェンダーストラトキャスター」を購入。
イエモンのライブを観てギター熱が再燃し、メルカリをチェックし続けてついに手に入れた1本。
昔と変わらず「ギターを弾く楽しさ」を感じながら、再び音を奏でている。
そんな私が、これまで手にした10本のギターを時系列で振り返る。
それぞれのギターに込められた思いとともに、一緒にギターの歴史をたどってみよう!」
1995年(12歳) ストラト – レジェンド
価格:20,000円

人生で初めて手にしたギター。
ギターを始めるならやっぱりストラトタイプ!ということで選んだ1本。
当時は右も左もわからず、とにかく弾けることが楽しくて仕方なかった。
初めてのギターだからこそ、「弾く」という行為そのものに夢中になった思い出がある。
このギターがなかったら、今のギター人生はなかったかもしれない。
まさに原点とも言える1本。
↓ヘッドにはKISSのステッカー


1999年(15歳) フライングV – エピフォン
価格:60,000円(イケベ楽器:通販)

2本目のギターとして選んだのが、エピフォンのフライングV。
BANDやろうぜを見て「イケベ楽器」で注文。ドキドキの通販。
当時、「ハイロウズ」の甲本ヒロトが使用していたのを見て、見た目のカッコよさに惹かれて購入。
セットで購入したため、マーシャルの小さいアンプが付いていました。
いざ弾いてみると「座って弾きにくい」という欠点が判明(笑)。
独特なVシェイプのボディのせいで、膝に置くとバランスが悪く、自然と立って弾くことが増えた。
それでも、ネックは太くて握りごたえがあり、音も太くパワフルなサウンドが特徴的だった。
このギターが一番練習したかもしれない。
もしかすると、座って弾きづらいおかげで、よりギターに向き合う時間が増えたのかも
高校の学校祭で使用。
- 青春
- リンダリンダ
- 終わらない歌
- 人にやさしく
- 赤いタンバリン(ギターソロ難しかった💦)
2000年(17歳) MG135 – フェルナンデス
価格:35,000円(同級生から格安で購入)
修理費:15,000円?(スイッチ修理)


高校生のときに同級生から格安で譲ってもらったフェルナンデスのMG135。
当時新品だと13万円したと思う。
当時大人気だったhideモデルということもあり、手に入れたときの喜びは今でも忘れられない。
ただ、購入時点でスイッチが2箇所折れていて、修理に15,000円ほどかかったと思う。
とはいえ、それを差し引いても「ついにhideモデルを手に入れた!」という感動が大きく、毎日弾いていた記憶がある。
このギターは軽く、ネックも細く、とにかく弾きやすかった。
そもそもhideに憧れてギターを始めたので、当時の自分にとっては最高の1本だった。
↓中学生の頃使っていた下敷き(備忘録として)

↓hideミュージアムのUFOキャッチャーでゲットした時計

2002年(20歳) アコースティックギター – ヒストリー
価格:60,000円(津田沼の島村楽器で購入)
売却額:10,000円(メルカリで売却)


大学時代の一人暮らし時に購入したのがヒストリーのアコースティックギター。
このギターを選んだ理由はシンプルで、hideの「HURRY GO ROUND」のイントロを弾きたかったから。
購入は津田沼の島村楽器。店頭でいろいろ試奏して選んだものの、実際に家で弾いてみると弦高が高く、とにかく弾きにくかったのを覚えている。
結果的に使用頻度は少なめ。
その後、もっと良いアコギが欲しくなり、ギブソンのJ50を購入。
ヒストリーのアコギは役目を終え、メルカリで売却(売却額10,000円)することに。
2003年(21歳) ベース
価格:20,000円(お茶の水で購入)


ラルクの「STAY AWAY」を弾きたくて、ついにベースに手を出した。
購入のためにわざわざお茶の水まで行き、激安で購入した1本。
ただ買うだけでは物足りなくて、ピックガードをラメ入りのものに交換してもらったのを覚えている。
「ベースもカッコよくカスタムしたい!」という気持ちが強かったんだと思う。
最初の目的は「STAY AWAY」だったけど、せっかくベースを手に入れたので、いろいろ挑戦。
特にハマったのが、レッチリの「Dani California」。
フリーのグルーヴィーなベースラインに憧れ、何度も練習した。
さらに、マイケル・ジャクソンの「Beat It」のベースラインにも挑戦。
シンプルだけどカッコいいフレーズが気持ちよくて、ひたすら弾いていた。
ギターとは違うリズム感やフィンガーピッキングに苦戦しながらも、
ベースの楽しさを知ることができた1本だった。
2006年(22歳) レスポール – ギブソン
価格:158,000円(シリアル:062784)
売却額:190,000円

ついに手に入れた念願のギブソン!
社会人になって初めてのボーナスを使い、思い切って購入した1本。
「ギブソンのレスポールを手にする日が来るなんて…!」と、興奮したのを今でも覚えている。
色もすごく気に入っていて、まさに理想のギターだった。
しかし、社会人になり仕事が忙しくなったことで、ギターを弾く頻度が激減。
結局、ほとんど弾くこともなく、ハードケースに眠ったままになってしまった💦
大切にしすぎたあまり、弾く機会を失ってしまった1本。


最終的に手放すことになったものの、購入時より高値(190,000円)で売却できたのは幸いだった。
でもやっぱり売らなければよかった・・・
後悔の一本💦
2008年(25歳) アコースティックギター – ギブソン J-50
価格:245,000円(シリアル:03137013)
修理費:70,000円(ヘッド折れ修理)
売却額:154,000円



斉藤和義に憧れて、同じモデルのギターを購入!
お店で試奏したときに「これだ!」と思い、衝動買いした1本。
実際に弾いてみると、生音がめちゃくちゃ良くて、弾きやすかった。
アコギの良さを本格的に感じさせてくれたギターだった。
しかし、ある日不注意で倒してしまい、ヘッドが折れる悲劇が発生…!💦
修理費に70,000円かけて直したものの、やっぱりショックは大きかった。
写真をよく見ると修復のあと
黒い部分に斜めに亀裂があるのが分かると思います。

最終的に、自宅整理のためJ-50は154,000円で売却。
でも、あの生音の良さは今でも忘れられない1本。
部屋に貼っていたポスターも備忘録として掲載。

2014年(31歳) アコースティックギター – マーチン バックパッカー
価格:30,000円(サウンドハウスで購入)

「手軽にギターを弾きたい!」そんな思いから購入したのが、
マーチンのバックパッカー。
コンパクトながらも音が良く、この価格でマーチンが手に入ることに感動した1本だった。
特に、アルペジオの練習をたくさんしたギター。
普通のアコギと比べてサイズが小さいので、車の中でもよく弾いていたのを覚えている。
現在は弟に貸していて手元にはないが、また弾きたいと思うほど気に入っていたギター。
コンパクトさと音の良さが両立した、最高の相棒だった。
2016年(34歳) ZO-3(ミニエレキ) – フェルナンデス
価格:38,000円(メルカリで購入)
売却額:37,500円

「手軽に弾けて、すぐ音が出せる」そんな魅力に惹かれて購入したのが、フェルナンデスのZO-3。
普通のエレキギターと違い、アンプを繋がなくてもすぐ音が出せるのが最大のメリット。
特に、自分が購入したモデルはエフェクター内蔵の「DIGI-ZO HYPER」。
生産終了モデルだったため、店頭では手に入らず、メルカリで探して購入した。
実際に使ってみると、コンパクトで弾きやすく、気軽に楽しめるのが最高だった。
ギターを置くスペースが少なくても、手軽に弾けるサブギターとして重宝した1本。
最終的には手放したものの、売却額37,500円と、買値と同じくらいでの値段で手放せた。
今でも「また買い直してもいいな」と思えるほど、気に入っていたギターだった。
2025年(41歳) ストラトキャスター – フェンダー
価格:57,000円(メルカリで購入)

このギターを購入するきっかけになったのは、2024年4月27日に行ったイエモンのライブ。
ライブを観て「もう一度ギターを弾きたい!」という気持ちが湧き上がった。
手元にはエレキギターが最初に買ったレジェンドのストラトしかなかったため、試しに弾いてみることに。
すると、意外にも弾きやすくて気に入ってしまい、「やっぱりストラトいいな」と再確認。
「ストラトといえばフェンダー!」という思いから、メルカリを定期的にチェックしながら探し続け、ついに念願の1本を購入。
しかも、今回は初めてのメープル指板。
現在はこのギターをメインとして使用し、再びギターを弾く楽しさを味わっている。

まとめ
12歳で初めて手にしたレジェンドのストラトから始まり、
憧れのhideモデルのMG135、初ボーナスで手に入れたギブソンのレスポール、
手軽さを求めて選んだZO-3やマーチンのバックパッカー。
振り返ってみると、その時々で「どんな音を出したいのか」「どんなギターが欲しいのか」がはっきり分かる。
見た目に惹かれたり、アーティストに憧れたり、衝動買いしたり…。
それぞれのギターには、その時の自分の思いや情熱が詰まっていた。
そして、2024年のイエモンのライブをきっかけに再びギター熱が再燃。
「やっぱりギターを弾きたい!」という気持ちから、フェンダーストラトキャスターをメルカリで購入し、現在のメインギターとして愛用している。
これからも、音楽とともにギターを楽しみながら、自分の音を奏でていきたい。
そしてまた、新しいギターとの出会いがあるかもしれない。
長い年月をかけて手にした10本のギター遍歴。
どのギターも、自分にとって大切な1本だった。
それでは、また