ギター

メルカリで買ったストラトキャスターの弦高を実際に調整してみた!

kakei-note

先日、メルカリでフェンダーのメキシコ製ストラトキャスターを購入した。
見た目も良く、状態も問題なさそうだったので「これは当たりかも?」と思いながら、早速弾いてみた。

しかし…

「ん?なんか弾きにくい?」

コードを押さえるときにやたら力がいるし、チョーキングや速弾きの感触もいつもと違う。

気になって弦高を測定してみると、1弦2.0mm、6弦2.25mm とやや高めのセッティングになっていた。

「これはちょっと調整したほうがいいな…!」

というわけで、今回は実際に弦高を調整してみた記録を紹介!
六角レンチを使ったサドル調整の手順
調整前後の弦高の変化
弾きやすさはどう変わったか?

「メルカリや中古でギターを買ったら、まず弦高チェック!」ということを改めて実感したので、そのあたりも含めて詳しく書いていきます!

1. 弦高調整に必要なもの

「まず、弦高を調整するために用意したのがこちら。」

六角レンチ(ブリッジサドルの高さ調整用)
1.27mmを使用します。


定規 or 弦高ゲージ(調整後の測定用)

「ストラトキャスターの場合、六角レンチさえあれば弦高調整が可能

ただし、極端に下げると音詰まり(フレットバズ)が発生するので、慎重に調整していく。」

3. サドルの高さを調整する方法

「ストラトキャスターはブリッジのサドルに2本の小さなネジがついていて、これを回すことで弦高を調整できる。」

① 現在の弦高を記録する

「まず、調整前の弦高を記録。」

📏 調整前の弦高(12フレット)

  • 1弦:2.0mm
  • 6弦:2.25mm

「目標は、1弦1.5mm、6弦2.0mmに下げること。」

② 六角レンチ1.27mmを使ってサドルを調整す

サドルのネジを回すことで高さを下げられるが、一気に下げると音詰まりの原因になるので、半回転ずつ調整していく。

🔧 調整手順
  1. 1弦側のサドルから調整開始(右に回すと弦高が下がる)
  2. 半回転ずつ回して高さを確認→平行になっているか注意⚠️
  3. 6弦側も同様に調整
  4. 1~6弦全体のバランスを確認しながら微調整
  5. チューニングを整えて試し弾き

「この方法で、徐々に目標の弦高に近づけていく。」
弦高を下げすぎると、ハイフレットで抑えた時に音が詰まるので注意

↓サドルを支えるイモネジをが平行になってるか?
 イモネジが刺さっているコマに隙間がないかをチェック✅️

4. 調整後の弦高と弾き心地の変化

「弦高を調整した結果、最終的に以下の数値に落ち着いた。」

📏 調整後の弦高(12フレット)

  • 1弦:1.5mm(目標達成!)
  • 6弦:2.0mm(目標達成!)
弾きやすくなったポイント
  • コードの押さえやすさが向上し、指が痛くない
  • 速弾きやチョーキングがスムーズに
  • 音詰まりもなく、違和感なし

「結果的に、狙い通りの弦高になり、かなり弾きやすくなった!」

5. メルカリでギターを買ったら弦高は必ずチェック!

「今回、自分で弦高を調整してみて分かったのは、中古ギターは前オーナーの設定がそのままになっていることが多いということ。

メルカリや中古でギターを買ったら、まず弦高をチェック!
高すぎたら、六角レンチで調整すればOK
調整後の弾き心地は大きく変わる

「メルカリで中古ギターを買うときは、弦高の状態も確認するのが大事だと改めて実感した。」

6. まとめ|弦高調整でギターが弾きやすくなった!

  • 六角レンチでサドルを調整し、1弦1.5mm / 6弦2.0mmに下げた
  • 結果、弾きやすさが大幅に向上!

「もしメルカリでギターを買って、弦高が合わなかったら、六角レンチ1本で簡単に調整できるので、ぜひ試してみてほしい!

ちょっと大変だなって思うかもしれませんが、やってみると以外に簡単です。

ギターへの愛着も湧くので、是非て試してみて下さい。

それでは、また

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